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焼き芋とコンニャク作り

 2012-11-25
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初めてのコンニャク作りに夢中の子ども達

少し話は遡るが、
ジュニア自然大学の子ども達の今月最初の活動は、
自分達で植えたサツマイモと、コンニャクイモを収穫して、
焼き芋とコンニャク作りを楽しんだ。


畑で収穫したその日に作るのだが、
難しいのはどれぐらいの量が収穫できるかが、
畑を掘り起こしてみないと分からないことである。 
 
サツマイモは約40人の子ども達一人ひとりに、
そこそこの大きさの芋が1個ずつ穫れれば良いのだが。

万一の不作に備え、
事前に市販のサツマイモを買い込んでいるが、
できれば子ども達が収穫したものを食べさせてやりたい。  


しかし、期待に反して全体的にできが悪く、
特に私が担当する班の畝は大きな芋の収穫が少なかった。

子ども達を思って、
購入していた分を追加して焼き芋用に供したが、
子ども達は自分達が育てた芋に愛着があったようで、
小さくても自分たちで収穫した芋の試食にこだわった。 


安易に市販の芋で賄うのでなく、
芋の出来が悪かった原因を明確にして、
来年こそは自分達で育てた大きな芋を食べさせてやりたいとの強い思いになった。

 
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焚き木に火を点ける子ども達
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半分に切ったドラム缶の中に並べた焼き芋と、ドラム缶の外観


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自然工作

 2012-11-18
  今月に入って、
その準備に追われていた工作イベントが昨日終わった。

このイベントは、
所属する山歩きのサークルが、
ある幼稚園から請け負う形で実施したもので、
この春に続いて2回目になる。


あいにくの天気で来場者は、
予想の半分以下ではあったが、
作る子ども達も指導する我々も楽しい1日が過ごせた。


工作に使う自然材料は、
季節がらドングリやマツポックリが中心。

幼稚園側に提案した18種類程度の工作物から、
採用された9種類分の材料を持ち込んで、
幼稚園児とその家族の皆さんに工作を楽しんでもらった。 

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親子で賑わうツリーとリースの会場
今回は、
私の提案したクヌギのドングリを車輪に使ったレーシングカーも採用され、
動くものが好きな男の子にダントツ人気した。

女の子の人気の的は、
マツポックリを使ったクリスマスツリー、
お母さん方が殺到したのがリースだった。

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女の子に人気があったマツポックリのクリスマスツリー

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お母さん方に人気の的だったリース

いずれの工作物も苦労したのは、
9種類、合計500個分の自然材料集めだった。

私自身も他の2人のスタッフとともに、
約50人の子ども達のレーシングカー作りのお相手をしたが、
でき上がった車を走らせて喜ぶ子ども達の姿に準備の苦労も吹き飛んだ。



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